コーヒーの豆知識

たまにはコーヒーについて。 「ブラジル サントス」

サントスはブラジルの東南部サンパウロ市から車で
1時間半という近くに位置する南米最大の港の名前です。
また、世界最大のコーヒー輸出港になります。
ブラジル全土から集まり、このサントス港から積み出された豆は
麻袋にsantosとスタンプされ、
「ブラジル サントス」になります。
100年以上前(1908年)から日本人の移民が始まり、
彼らが、最初にたどり着いたのも、このサントス港。
今では約150万人もの日系人がブラジルに住んでいます。


コーヒーの主な開花期は10月から12月で、
収穫は5月末から8月にかけて行われます。
ブラジルでの一般的なコーヒー豆の収穫は
成熟したチェリーだけを選別して収穫するのではなく
成熟した実も未熟な実も一緒にしごいて枝から取り去るか、
全ての枝から取り去って、地面の上に敷いたマットや
布の上に実を落として集めるやり方です。
大規模農園のなかには機械で収穫を行っているものもあります。
収穫されたコーヒー豆は天日乾燥および機械乾燥され、
脱穀、精選および電子選別されます
他品種との味の違いが生まれる理由の一つは栽培土壌の違いなのかもしれません。

キリマンやコロンビアなどの酸味をもつ豆が
火山灰土壌の土地で栽培されるのに対し、
サントスはテラローシャと呼ばれる玄武岩が
風化して出来た赤い土で栽培されています。
生産量も多く、比較的安定して収穫されるサントスが
クセが少なくブレンドに適しているというのは、
少し不思議な偶然のような気がします。
サントスはどの品種と配合してもよくなじみ、
コーヒーらしさを損なわずにブレンドの旨みを
引き出してくれます。
つまり、モカやキリマンなどと違って
クセが少ないコーヒーなのです。
あっさりとしつつもコーヒーらしい味わいを持ち
酸味や香りのクセが少なくベストに焙煎してやることで
適度な苦みと甘みを演出してくれます。11025783_773035349450388_7806290018351715731_n10930168_773035292783727_4070337102007967534_n

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